
こんにちは!買取専門店一期一会です。
前回、こちらのブログで金とプラチナの刻印について少しお話しました。そこで、今回は蓮田 買取専門店として、さらに専門的な金 刻印の知識をご紹介します。
【刻印の基本知識】KaratとCaratの違い
そもそも、この**「刻印」は単なる印ではありません。実は、金の純度を示すカラット(Karat/K)と、宝石の重さを示すカラット(Carat/ct)**は全く別物です。したがって、この違いを理解しているかどうかが査定のプロの証です。
さらに、刻印の横にあるメーカーマークやホールマークも重要です。これらは、どこで、誰が製造したかという信頼性の証になります。
【専門知識】見慣れない特殊な刻印
まず、こちらの刻印は**「千足」とあります。この刻印は「千足金」といい、中国産の金**に多いです。
なぜなら、千足はK22〜K23を指すことが多いからです。したがって、正確な品位が不明なため、比重計を使い確認してから買取を行います。ちなみに、千足以外に**万足金(K24、純金)や足金(K20)**もございます!
「アトK」刻印とは?
こちらは**「24K」とあります。通常はK24とKが先に表記されますよね。そのため、この刻印のことを「アトK」**と呼んでいます。
アトKは海外や古い金製品に多く見られます。しかし、刻印された数値以下の品位のものも出回っています。したがって、比重計などで念入りに調べる必要がございます。
【珍しい刻印】PWG9の秘密
こちらは少し珍しい刻印です!PWG9とありますが、この刻印は大手ジュエリーメーカーが独自に開発した貴金属の刻印なんです。
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P:パラホワイト
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WG:ホワイトゴールド
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9:K9
つまり、こちらはK9と同等の買取となります。
その他、KT刻印(24KT、18KTなど)やKP刻印(18KP、10KPなど)も金としての買取が可能です。
【H2】金としての買取ができない刻印
ただし、以下の刻印は金としての買取ができません。
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GP / GEP(メッキ)
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GR / GF(金張り)
これらは金杯やアクセサリーに多く見られます。刻印は小さく見づらいですが、ご自宅で簡単に見分けられる方法の一つです。売る、売らないにかかわらず、一度お手持ちのジュエリーを見てみてください♪
蓮田で金・貴金属を売るなら相見積もりを!
というわけで、金・貴金属の買取は買取専門店一期一会にお任せください。
蓮田はもちろん、上尾、久喜、さいたま市など広域からのご相談も大歓迎です。なぜなら、他店の買取金額が安いからです。
ぜひ、ハードオフさんやセカンドストリートさんやお近くのリサイクルショップと比べてみてください!お客様の大切な金の価値を、心を込めて査定させていただきます。
